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BEAUTIFUL DAY

2006年10月に読んだ本

目標20冊( ̄ー☆キラリーン

*139冊目 10月1日
「パスジャック」 三崎亜記
本編含む、短編集読み易かったです。
「二人の記憶」と「送りの夏」が特に印象に残った。

*140冊目 10月2日
「幽霊愛好会」 赤川次郎
女子大生夕子と鬼刑事宇野のシリーズ物。
赤川さんの作品はシリーズ物が多いけど、どの物語も登場人物
キャラがハッキリしてて面白いです。

*141冊目 10月3日
「でりばりぃAge」 梨屋アリエ
14歳の少女が主人公の物語。
私も、この年代の頃はこんなこと考えてたと思い起こせた懐かしい
感じの物語。
大人の方に読んで欲しい本だと思いました。

*142冊目 10月4日
「幽霊温泉」 赤川次郎
女子大生夕子と宇野刑事シリーズ。

*143冊目 10月6日
「幻夜」 東野圭吾
この本、凄く厚くてしかも文章が2段でハンパじゃない文字数だった
から読むのどうしようか凄く悩んだけど読み始めたらもう止まらない。
阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、不景気、ミレニアム。。。
色々な時代の象徴が描かれてて。
物語は大震災から始まるんだけど、そこから読みながら
「ここは、こう繋がってるんだ」
と普段なら前を読み返すんだけど、東野さんの作品は違う。
読み返さなくてもしっかり思い出せるんだなぁ。
読んだ感想は「白夜行」に似てるなぁと思った。
この作品描けるのやっぱ東野さんしか居ないやと思った。
とにかく面白くて夢中になって読みました。

*144冊目 10月9日
「アンボス★ムンドス」 桐野夏生
桐野さんの本を読むのは3冊目です。
この本は短編集なんですが、どれも凄くインパクトの有る
物語でした。
タイトルの「アンボスムンドス」は子育てが不安になるような
子供達大人を、大人達子供を舐めんなよという印象でした。

*145冊目 10月11日
「片思い」 東野圭吾
タイトルを見て、東野さんの恋愛ものかな?と思いましたが
読んでいい意味で期待を裏切られました。
性同一障害がテーマのの物語だけど、タイトルの「片思い」
が様々な形で描かれてました。
ラストはぼやかして有る気がしたんだけど、めちゃ気になりました。
東野ワールドですね、ホント面白かったです。

*146冊目 10月12日
「ふるえて眠れ三姉妹」 赤川次郎
こちらも赤川さんのシリーズモノです。
この3姉妹シリーズは初めて読みましたが面白かったです。
どんどん読んで行きたいシリーズです。

*147冊目 10月13日
「残響」 柴田よしき
ジャズシンガー杏子は死者の残留恩念と共存出来る能力を
持ちその力を警察の捜査も目を付けている。
彼女の力が発揮され、様々な事件解決の糸口が見えてくる。
柴田さんの本は何冊か読んできたけど、本当に色々なひきだしを
持ってる作家だなぁと思いました。

*148冊目 10月16日
「水の翼」 小池真理子
芸術と恋情の狭間で引き裂かれる男女の運命を描いた物語。
小池さんの作品は恋愛物もいいけど個人的にはやっぱり
ホラー物が好きです。

*149冊目 10月18日
「心のなかの冷たい何か」 若竹七海
失業中の著者が旅先で出会った妙子。
強烈な印象を残した彼女が間もなく自殺を図り真相を求めて
探偵が始まる。
イマイチ進まなくてのめり込めませんでした^^; 

*150冊目 10月20日
「眠れるラプンツェル」 山本文緒
山本さんの作品は「プラナリア」以来。
専業主婦6年の主婦が隣の15歳下の少年に恋する物語。
テンポ良くて、面白かった。
主人公の少し面倒臭がりな所なんか、私とても共感出来た。

*151冊目 10月21日
「星々の船」 村山由佳
村山さんの作品を読むのは久々です。
ホント大好きな作家さん。
一つの家族の愛をテーマにした短編集。
村山ワールドを堪能しました。

*152冊目 10月23日
「もうひとつのナースコール」 清水みよこ
22人のナースの物語。
短編集なのでとても読みやすかったです。

*153冊目 10月24日
「三毛猫ホームズの歌劇場」 赤川次郎
元気な3人と猫の人気シリーズ

*154冊目 10月25日
「もう一度デジャ・ヴ」 村山由佳
高校二年生の武志に起こった既視体験デジャ・ヴ。
前世と現世の狭間で運命の人と巡り会える物語。
村山さんのまだ若い頃の作品です。
戦国ものとか、読まないタイプだけど、とても分かり易く
面白く描かれてました。

*155冊目 10月26日
「ろくでなし」 富士真奈美
女優の富士さんが描かれた本です。
こんな才能も有るんだなぁと興味深く読みました。
短編集なので読みやすかったです。

*156冊目 10月27日
「三毛猫ホームズの登山列車」 赤川次郎
ホームズシリーズのヨーロッパ編。
犯人最後まで予測出来なかった~。

*157冊目 10月28日
「無伴奏」 小池真理子
1690年代後半仙台が舞台。
主人公の響子は渉るという男性に強く惹かれるが。。。
秘密の匂いが不安を漂わせやがて悲劇へと向かう物語。
仙台の美しい景色、その時代を生きる若者の葛藤等が
鮮明に描かれてる印象でした。

*158冊目 10月30日
「三姉妹探偵団2」 赤川次郎
三姉妹の人気シリーズ。

*159冊目 10月31日
「手紙」 東野圭吾
重い話でした。
強盗殺人を犯した兄を持った事により弟の人生が狂わされてしまう。
夢、進学、結婚、就職、我が子と殺人犯の弟と言う運命に
立ちはだかられる現実。
殺人は有ってはならない事、周りの人生まで狂わせてしまう。
「差別は当然なんだよ」
というセリフ印象的でした。
犯罪加害者家族を描かれて、考えさせられるそしてとても
愛に溢れた本だった。


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